◆ 1月 17日(水)

1月17日‥6000人以上が犠牲となった、あの阪神淡路大震災発生から今日で丸12年となります。既にTVのニュース等でご覧になったと思いますが、兵庫県内の各地では早朝から多くの人が集まり様々な追悼行事が営まれていました。当時はまだ大阪に住んでいた私もあの日のことは鮮明に覚えています。ゴゴ〜ッと迫り来る地鳴りの後にド〜ンという大きな衝撃!住んでいた大きなマンションが地面に沈んでいくような感覚と激しい揺れ‥。一瞬、地震というより近所で何らかの大爆発が起こったと思いましたよ。自分が生きてきた中で、これほど大きな揺れや地鳴りは体験したことがなかったもんですから‥。静かになった後、すぐに外の景色を見渡し始めて地震だったんだと確信したくらいです。あの大地震発生から1〜2ヶ月はちょっとした微震でも身体が敏感に反応し恐怖感が抜けなかった記憶があります。いつ何時こういう災害に見舞われるかもしれないと思うとホント怖いです。月日が流れると、そう言う気持ちも恐怖心も薄れがちです。ですから今日のような追悼式典は、私達に改めてあの日のことを蘇らせてくれたり防災意識を高めてくれたりする上でも重要なことだと思っています。多くの犠牲者の方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、あの日のことは決して忘れず、いつまでも語り続けていかねばならない大事な出来事だと思ってます。写真のお友達は柴犬の小菊ちゃん。入院されていた飼い主さんの帰りを約10日間、家でおとなしく待っててくれました。