心の変化

◆ ６月 ７日（木）

　昨日近畿地方を始め、多くの地域で梅雨入りした模様ですね。今日はいいお天気でしたが、異様に蒸し暑くて何度もTシャツを着替えました。これからまた暑さ、湿度、雨に苦しめられそうです。体調を維持するのが難しい時期ですから、皆さんも健康にはくれぐれもお気をつけ下さい。さて、私は長年ペットシッターをしていますが、初めの頃と今では少しばかり心に変化が出てきました。以前は若かったこともあり、多少気が荒い犬や猫を前にしても「咬むなら咬んでみ〜！」ぐらいの強気で挑んでいました。当然咬まれたり、引っ掻かれたりして怪我をした事も１度や２度ではございません。そんなことにもめげず、毎日休まず頑張ってきました。ですが、最近は自分自身が怪我を負う事がとても怖くなってきたんですね。定期シッターのお客さんはもちろん、介助しないといけないお客さんもあったり、病気の犬猫のお世話も多々あるので、自分が怪我や病気をして休むわけにはいかないお宅が多いからです。やはりお客さんには迷惑は掛けられませんからね。とは言っても、今でも気が荒い犬猫のシッター依頼も受けていますし、厳しい状況下でもどうにかこなしてはいますが、危ういシーンは何度もあります。考えてみれば、私がプロの立場であるペットシッターとは言っても、初コンタクトの場合、相手も緊張したり、怖がったり、威嚇したりする事もありますよね。みんながみんなおとなしい子ばかりとは限りませんから…。この仕事は何年経っても簡単なようで難しい仕事だと実感しております。つい弱音を吐いてしまいましたが、今の正直な気持ちです。自分に負けずにこれからも精一杯頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。今日のお友達は、柴犬のリキくんです。今回はお散歩代行での依頼でしたが、この子はおとなしくて問題なかったですよ。嬉しそうに歩いてくれて良かったです。散歩コースでもある伏見北堀公園には伏見桃山城運動公園が隣接しています。公園内にあるこのお城は当時の「伏見城」とは全く別物で、今は無き遊園地「伏見桃山城キャッスルランド」の目玉施設として建築された模造天守です。遊園地の閉園の際に一緒に壊される予定でしたが、存続を求める多くの市民の声により、現在も伏見のシンボルとして運動公園に引き継がれています。模造天守とは言え、近くで見るととても綺麗ですよ。