思い込み

◆ ４月 １２日（土）

　人は誰でも自分なりの解釈と言うか思い込みをしがちです。イメージを頭に植えつけてしまってるんで、その思いを覆すには時間がかかります。食わず嫌いも一種のそれでしょう。思いきって食べてみたら意外に美味しかった！とかね。私もシッターをし始めた時、土佐犬、マスティフ、グレート・デーン、アメリカン・ピット・ブル・テリア等は、犬種として危険度が高いため、依頼があった際はお断りしようと思っていました。一旦切れたら飼い主でさえ手がつけられないほどの危険犬種とただただ思い込んでいたからです。それに一般の愛玩犬に比べるとリスクが高過ぎるので…という理由からです。ですが、近所の親しい友人が買い始めたピット・ブルを目の当たりにすると考えがコロッと変わりましたね〜。見た目は迫力がありますが、とてもおとなしいし人懐こい。甘えん坊だし人の言うこともよく聞いてくれる。おまけに先住犬（トイ・プードル２頭）とも上手に仲良く暮らしているからです。けっきょくは犬種と言うより、その個体の性格やしつけ、生活環境や飼い方によっても大きく左右すると言うことですね。何事も最初の先入観から決めつけるのではなく、自分の目でしっかり見て確かめる、判断することが大切なんです。簡単なことのようでも自己の意識を変えるのは難しいものですよ。皆さんも思い当たることはないですか？(o^-')b　今日のお友達は、それこそ今話したピット・ブルのマックスくんです。写真はまだ幼少期の頃ですが、とってもおとなしくて可愛いワンちゃんですよ。今でも性格はそのままでいい感じで成長しています。もっと仲良くなってピット・ブルの先入観を払拭したいと思っています。