スマちゃん、安らかに…

◆ ５月 ４日（土）

　ゴールデンウィーク前半の４月２９日の朝、シッター業務中に常連のお客さんから電話を受け愕然としました。とても可愛いかったチワワのスマイルくんが、前日２８日の夜に息を引き取ったという訃報でした。享年１４歳４ヶ月…脾臓ガンを患っての最期でした。とても残念でなりません。スマイルくんの脾臓ガンは時が経ち過ぎてパンパンに晴れ上がり、肝臓にも転移していたので手術をしても厳しかったようです。年齢による体力的な面からもそう言えます。数年前、初めてスマイルくんに会った時はクッシング症候群と言われていたんですが、今思うとどうやらこれが脾臓ガンだった可能性があります。獣医さんの誤診と言えば聞こえが悪いですが、進行状況からしてもその可能性は無いとは言いきれません。「あの時に手術していれば、また結果は違ったかもしれない…」と飼い主さんは嘆いておられました。数日前は元気に散歩していたスマイルくんでしたが、急に悪くなったようです。桜が奇麗に咲いてる時期に飼い主さんがスマイルくんとのツーショット写真を何枚か撮られてるんですね。何となく「今撮っとかないと！」と思ったそうです。見せてもらいましたが、ホントに素敵な写真でしたよ。私が訃報を聞いた日は連休中とあって仕事に追われていましたが、連絡を受けた午後には火葬に行くという事でしたので、スケジュール調整をして最期のお別れをしてきました。とてもいい表情をしており、ただ眠っているようでした。スマイルくん、今までありがとうね。飼い主さんにも何かとお世話になり感謝感謝です。早く元気を取り戻して下さいね。謹んでスマイルくんのご冥福をお祈り致します。