◆ 11月 6日(火)

先日の京都新聞に、2014年度の開設予定を目指す「京都動物愛護センター(仮称)」での殺処分について調整が難航しているとの
記事が掲載されました。市の麻酔薬の注射で安楽死をするとの主張に対し、府は処分機を使っての殺処分を主張しているというものです。従来より京都府動物愛護管理センターは、炭酸ガス処分機による殺処分を、京都市家庭動物相談所では麻酔薬の注射での安楽死を実施しています。京都市は動物福祉の観点からも職員の獣医師さんが一頭一頭、注射で殺処分を行っています。このまま意見が平行線のままなら、新センター開設にもかかわらず、殺処分機が置かれるという大変残念な結果になりかねません。京都府の主張を変えるためには、出来る限り多くの方の京都府への意見が必要なんです。人として誇りある優しさが新センターにも引き継がれていきますように、皆さんのお力をお貸し下さい。京都府には多くの方から意見をもらうための
「さわやか提案制度」というものがあります。殺処分機設置反対に賛同して頂ける方は、是非ご協力下さいますよう、お願い申し上げます。