◆ 3月 7日(月)
先月に3日程お世話に伺ったラブラドール・レトリーバーのブロッサムちゃんが、今月の3日に亡くなりました…とメールが入りました。とても残念でなりません。大型犬で15年の生涯はとても立派だったと思います。内蔵系がほとんど病に冒されていたそうですから、さぞきつかったことでしょう。でも温厚で我慢強いブロッサムちゃんは最後まで精一杯頑張ってくれました。ホントにすごいと思います。私は排泄の補助での依頼を受けたんですが、歩く事、いや立っているのさえままならない状態でしたからとても心配でした。飼い主様からのメールによると、私が最後に伺った翌日にはもう頭が上げられなくなり、呼吸も苦しくなってきて何も食べなくなり、病院の検査では生きているのが不思議なくらい最悪な状態だったそうです。最後はご家族に見送られて亡くなったとの事でしたので、それだけは良かったな〜って思います。
飼い主様もシッター訪問時に「覚悟はしている」と仰ってましたが、今はただ会いたくて会いたくて仕方がないそうです。無理も無いでしょう。今までの楽しいひと時を胸にしまい、これからもずっと愛し続けてあげて下さいね。そして一日も早く飼い主様が笑顔と元気を取り戻してくれることを切に願っています。ブロッサムちゃんもきっと同じ思いだと信じますし、それが彼女への一番の供養だと思いますから…。介護を含め、長きに渡るお世話、本当にお疲れ様でした。末尾になりましたが、ブロッサムちゃんのご冥福を心からお祈り致します。