不幸なる命を救いましょう！

◆ １月 ２９日（土）


　先日の動物取扱者研修に於いても家庭動物相談所の職員さんから犬猫の殺処分や保護・譲渡等の話が出ましたが、何度聞いても胸が痛くなる内容です。しかし、年々不幸な犬猫を救おうとするボランティア・レスキューさんの協力もあって、殺処分頭数が減ってきたのは嬉しい限りですね。虐待を受けたり、捨てられたり、保護されたり…いろんなケースで犬猫達が保健所に連れてこられますが、一頭でも不幸な犬猫を救おうとするボランティア・レスキューさんの努力にはいつも頭が下がる思いで一杯です。犬猫のレスキューは言葉では知られているものの、けっして簡単な活動ではありません。時には厳しい現場にも遭遇するだろうし、非難を受けたり怖い思いをするケースも少なくないからです。でも引き取ってきたペット達が幸せなる再出発となるようにと、新たな里親さんを探したり、自らの手で育てたり、介護したり…それはそれは大変な活動をされています。私なんて遠巻きにしか応援することが出来ませんが、ボランティア・レスキューの皆さん方の優しい気持ちと努力に、心から感謝と拍手を贈りたいと思います。ペットを飼っている皆さん、適正飼育を心がけ最後まで責任を持って育ててあげて下さいね。少しでも不幸な仔が増えない為にも…。今日のお友達は、上段左からにゃん太くん、りくちゃん、ごん太くんで、下段左からはなちゃん、くーちゃんです。ここ数日紹介してきたニャンコ達と同じ屋根の下で暮らしています。（何頭ずつかで部屋は違いますが…。）こんな大所帯の彼らも命を助けてもらった面々です。これだけ多くのニャンコがいますが、性格は皆おとなしくて人なつこい仔が多いんですよ。初めて伺った際、私が一番感心した事です。大事に飼われている彼らを見ながら話を聞いて余計胸が熱くなりました。みんな長生きするんだよ。