命の尊重

◆ ６月 ２日（火）

　先日亡くなったフェレットのアトム君の飼い主様から携帯メールと共に添付画像が送られてきました。無事に火葬され、小さな小さな遺骨となって家に帰ってきたとのことでした。こんな風に最後まで丁寧に扱ってもらい、天に召されたアトム君は飼い主様にすごく感謝していることでしょう。これだけ手を尽くしてくれる人もいれば、ペットにひどい虐待をする人や自分勝手に飼育放棄をして生き物を簡単に捨て去るひどい人もまだまだ跡が絶えません。その不幸なペット達は、動物管理センターにて次々と殺処分されているのが現実なんです。そんな不幸な動物達を一頭でも救おうと各地で懸命に活動されているペットレスキューの方も多々おられます。ホント頭が下がる思いですね。単なるブームの波に乗って気軽にペットを飼うのだけはやめましょう。飼う以上は最後まで面倒を見るという最低限のルールだけは必ず守ってもらいたいです。こんな当たり前のことがなかなかなんですよね。無責任の飼い主様から不幸な運命を背負わされた動物達がまだまだ全国各地にどれだけいることやら‥。そんなことを考えると、このアトム君はやっぱり幸せ者だよな〜って改めて感じます。ペットを飼ってる人もそうでない人も命の尊さを再考しましょう。